東海道歩き旅、途中でやめた 茅ヶ崎〜大磯
- 2005.01.27
- 旅もの
茅ヶ崎を過ぎたあたりですね~。この辺は、134沿いに沿って植えられている松林もあり歩きやすい場所です。海沿いをまっすぐに歩けば、馬入川にかかる橋を渡って平塚。小田原までは、すぐですと、思っていたが結構遠いい。東海道線の駅で行けば茅ヶ崎ー平塚ー大磯ー二宮ー国府津ー鴨宮ー小田原と、7駅もあります。さらに、この辺りから駅の間の距離が長くなってきます。西湘といえば、聞こえはいいですがただの田舎です。平塚まではぎりぎり湘南かもしれないですが、その先はもう、神奈川県でもない、、、ような気がします。大磯辺りまで歩いたところで、日が暮れてきました。大磯は、小さな頃大磯ロングビーチに遊びに来たことがあるくらいで、どんな場所なのかは、その時まったく知りませんでした。後で、知ったのですが、故吉田首相の家があり、古くから別荘地として知られていたとか。きれいなレストランがあり、キリスト教の孤児院まであるという場所です。ちなみに、この孤児院出身の友達がいます。今から、考えればこの孤児院が一番、キリスト教の精神で、泊めてくれそうな場所ですが、その時は、お寺などで断られまくりました。 仕方なく、近くの小学校の校庭で寝ました。ここは、風が吹きさらしで、かなり寒いところでした。 翌朝は、寒くて明け方の4時くらいに目が覚めてしまいました。仕方ないので、近くのコンビニまで歩き、パンとコーヒーを買い、歩き始めました。 次の目的地は小田原です。1号線沿いを歩きますが、道路標識を見るとまだ10Km以上先です。10KMというとすぐの様な気がしますが、歩きのペースというのは結構ゆっくりで、一日八時間歩いて25Kmくらいが人間の限界の様です。30km歩くと、本当に死にそうになります。なので、たかが10kmとなめていると、すぐに日が暮れてしまい歩く時間がなくなってしまうのです。