東海道歩き旅、途中でやめた 静岡突入編

東海道歩き旅、途中でやめた 静岡突入編

前回は箱根のユースホステルにたどり着いたところまででした。

多分、位置関係からいってこの宿だと思います。
名前は14年前から変わった気がする。

元箱根ゲストハウスへようこそ

夜の箱根越えは精神的にも、肉体的にもかなりキツイ行程でした。
なにせ到着は多分夜の11時近くだったはず、その夜はぐっすりと眠れた記憶があります。
ホステル側からすれば、夜遅くの迷惑な客だったことでしょう。
翌朝はゆっくりと9時過ぎまで寝て体力を回復。ユースホステルだからといって早起きしたりはしません。そこはあくまで自分の体力温存を考えます。

いよいよ今日は芦ノ湖を周り、神奈川県から静岡県へ!上りは終わりなだらかに静岡県へ降りていく予定です。目的地は三島市!

芦ノ湖周辺の関所跡や杉並木の道を歩きながら進んでいきます。ここはよくドライブで来たり、小学校の遠足で来たりした馴染みのある場所です。これまで車で来ていた場所に歩きで来るのは感覚的に大きく違います。体力の消耗の仕方が一番違うのは言うまでもないですが、車で一瞬で通り過ぎる景色の中をゆっくりと、細かなところまで、道の隅や、崖の上まで見渡しながら歩けます(体力と気持ちに余裕があれば)

芦ノ湖を回り込んで霧の名所箱根峠に向かっていきます。ここからは道路が広くなり車のみが行き交かい歩行者もあまりいない感じの雰囲気に。そして緩やかに続く下りを延々と静岡県に降りていく。
駿河湾を見下ろす山からの景色は、急峻な山が多いのか絶景の場所が多い。最近もこの辺りのゴルフコースに行き見下ろす夕焼けの駿河湾を神々しいとさえ思った経験があります。相模湾より大きな自然があり、房総の海にもない山と海が直接混じり合うような雄大な景色が楽しめます。、房総半島、相模湾、駿河湾を比べると駿河湾が一番雄大で好きかな。

そんな景色を眼下に見ながら、国道1号線をゆっくりと降下していきます。沼津の街の景色?を見ながら、途中山中城や土産物屋を脇に見ながら進んでいきます。ゆっくり歩いていくと、いろいろなものが山の道の途中にもあった記憶があります。

三島では三嶋大社に寄り、旅の安全を祈願。やはり旧東海道を歩いていると、昔の人が立ち寄った場所に引き寄せられる様に向かってしまう気がする。三嶋のぼんやりした印象はやはり街道沿い街、だけど神奈川県と少し違う感覚があります、箱根を越えて隣の県に入っただけだけどなんとなく南国に近くなり、より海に近くなった気がします。神奈川ももちろん海があるけど、静岡の方がより人々の生活圏も街の作りも海寄りに出来ている気がします。神奈川の海は生活から切り離されているけど、静岡の海のほうがより生活に密着している感じする。

そしてもちろん三嶋でもスロットに挑戦!
うっすらとした記憶ですが6000円ほど買って旅の資金にした覚えが。。。
ネットで調べるとフジコ2、巨人の星などが記憶にある。フジコは爆裂だったし、巨人の星はビタ押しでビッグの枚数を増やせたりしたはず。。