馬渕元大使の超高度といいつつ、よく聞くと実は(いろんな意味で)怖い話

馬渕元大使の超高度といいつつ、よく聞くと実は(いろんな意味で)怖い話

 

馬渕さんが話しているのは、主に国連や国際連合などの国際機関の話しです。グローバリスト、ディープステートという陰謀論業界につきものの単語が冒頭から早速出てきます。

移民に関して

半分あっている気もするが。。。。非常に危ないです。。

不法移民は働く場所もなく、不法就労の行き着く先は見えている。そしてマフィアのビジネスになっている。それぞれの国で祖国を愛せば、世界が平和になる。移民は祖国へ帰ってもらって、その国が良くなればよい。

聞こえはいいんだけどね。祖国を愛し過ぎちゃってるから、戦争がおこるのでは?自分の国の影響力、国益、安全保障を求めていくから、侵略や人権侵害が起こるという側面の方が強い気がする。祖国という概念も、今の国境線と違う「祖国」の概念を持つ人達が沢山いる。それはどうするの?

国際機関について

国と小国の争い。国際機関が集団保障の名のもとに小国を助けるので、本来であれば力の強い大国に有利な条件で和解するのに、国際機関が小国を助けるので、歪んだ条件での和解となり、その結果大国がフラストレーションを持ち、紛争が長引く。

ここが一番怖いポイント!集団的安全保障はいらないよ。勝手に国同士がお互いに話し合えば、自然的に落ち着くところに落ち着くでしょ。という理論。モンゴル騎馬軍団とか、最強時代のイギリス海軍がやったこと同じだね。弱いものは食われる、力が無ければ主権国家でさえない。あ、この辺がこの人がプーチンを擁護する理由なのかな?帝国主義者ですね。

今のウクライナの紛争に当てはめてみると、ロシアとウクライナは二国間で解決すればよい、西側諸国は口や武器を出すな。力の強弱が必然的な落とし所を導くのだから、紛争は短期で解決する。NATOなんかが口出ししているから、長引くんだ。けしからんことだ。ウクライナはロシアより弱いんだから、ロシアが言うことを聞け。という感じでしょうか?どう思いますか?多分ナチスより悪い理論ですよ。一応ナチスもポーランドでドイツ人が虐待さえている等理由をつけていましたから。力と力の生身の均衡って中世に戻るってことですかね?

ナチスのポーランド侵攻について

ポーランドのバックにいたのは英仏、そしてソ連とナチスがポーランドを密約によって分割。英仏がいたのでポーランドは強気になっていた。その後ソ連と英仏が手を組んだのは、背後にいるディープステートの仕業だそうで。ヒットラーを対ソ戦に導いたのも、ディープステートなのかな?そうすると、第一次世界大戦での敗戦、ヴェルサイユ体制、ナチの台頭全て彼らが仕組んだことなのかー、すごいなー。誰なんだろう?知りたい!

好々爺っぽい人相で語られると、思わず「うんうん、そうだよな」と思っちゃいそうですが、馬渕元大使のよく聞くと怖い話でした。