耳かき! 世界に広がる耳かきへの情熱
- 2018.07.24
- エッセイ
さて皆さん、「耳かき」と聞いて何を想像しますか?そして何を感じますか?私の最近の一番のはまり動画、それが「耳かき」です!
最初は日本の耳かき動画を見ていたのですが、そのうちに欧米、韓国、ベトナムへと触手を広げていきました。耳かきにかける情熱は形は違えど、世界共通のようで世界各地で耳かきが行われています。
耳かき動画の何が面白いのか? それは剥がれる、ポロッといく瞬間だと思います。苦労して苦労して、最後にデカイ奴がゾロっと取れた感じ!デッドスキン系、ウエット系、ドライ系など様々ありますが、それぞれに取れたときのスッキリ感は違い、またその奥に潜む新たなターゲットを見つけたときの喜びなど様々な要素があります。
主にアジア系(日本含む)ではエステやヘアーサロンのサービスの一貫として捉えられている。対して欧米では医療の一部としてAudiology(聴覚学)の治療として行われているようだ。
器具はスコープの様なもので耳の画像を覗き、お客さんに見せるのは無論全世界で行われているが、欧米のクリニックではsuctionという吸引器具、アリゲーター、クロコダイル等と呼ばれる挟む器具が使われ、耳かきという「かく」というジャンルを超え、いかにも治療だというパワフルな勢いを感じます。それに比較してアジア・エステ系はあくまで「かく」に主眼を据えて、耳かき、綿棒、オイルなどを駆使し、さらに耳つぼマッサージや、きれいなお姉さんの耳かきなどで
癒やし、リラックス効果を狙っている。これは東西の文化の差異を耳かきを通じて見て取れる顕著な例だろう。
まさに医療という感じの欧米式、それに対しあくまでエンタメを追求するアジア。洋の東西の考え方が極端に出た例だろう。そして今日も欧米人のおっさんはアジアで自国にはない何かを求め彷徨っている。
クロコダイル、アリゲーターと呼ばれる器具。
まあ、わかるんだけど、耳という繊細な部分をいじるものだからもう少し考えよっか!
動画紹介
YOUTUBEで見られる動画を紹介します。初心者向けから上級者まで様々な動画があり、医療系に近づけば近づくほど難易度(ウエってなる確率)は上がります。病気の耳とか出血してるやつとかヤバイです。。
耳そうじサロンearissさん
まずは癒やし溢れる基本の耳掃除動画です。この2つの動画200万と300万再生超えです!いかに耳かきが熱いかがわかります!
欧米医療系耳かき
英国人の先生の丁寧な解説が付いてきます。とても丁寧に耳かきしてくれそうだが、この人喋りながら耳掃除してんのかな?患者がうるさそう。耳の洗浄という方法もあるようで、こちらは痒みや痛みに弱い人に向いてそう。
ベトナムヘヤーサロン系
様々な大きさの耳かき、ピンセットを使ってやってくれます。熟練の技が光ります。やはりアジア人はカサカサ系の耳垢が多いような気がします。美女にやってもらうというのは目をつぶっていてもいいものなんでしょうか?
韓国医療系
こちらは韓国の医学生がUPした動画でしょうか?やっぱりアジア人はカサカサ系多い?こちらも医療器具を使いきれいにしていきます。しかし耳かき動画が軒並み100万再生超えてるってすごいな!2番目の動画は心がしっかりしている時のみ見てくださいね。
【閲覧注意】(かなり極北です)
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