カネ、カネ、カネ
- 2018.06.15
- 社会・政治
6月のお題は「お金」です。このテーマで自由に投稿しましょう。その場合カテゴリーを6月のお題に変え発表して下さい。もちろんこれとは別に書きたいものがあったらご自由に。
カネ、カネ、カネ、、、、お金
最近自分はカネに縛られて生きている。
すごく不自由。そんな事考えるの好きじゃないのに、カネの事ばかり考えて生きている。
“…もしかしたら、こうした方が得じゃないか、、、もっと安い所探すか、、、、、金にならないから無駄な時間だな、、、今月厳しいから残業して稼ぐか、、この人カネがなさそうだから話しても無駄だな、、、”
いつ頃からこんなになってしまったんだろう、以前はこうじゃなかった。もっと自由だった。考えてみると随分カネという価値観によって行動が歪められている。ホントにやりたい事からずれてしまっている。人間、カネの事を気にせず生きれたらどんなに幸せだろうかと思う。
最近、頭のなかは損得勘定ばかり。いや損得感情とも言える。
いっそ坊さんにでもなって世俗から離れて金の心配をせず生きてみたいとも思う。
逆に金持ちになりたいと思うのもカネの心配をしたくないからだ。
オレをこれだけ惑わすカネって一体なんなんだ!
はるか昔、人類はカネなど使わずに生きていた。
狩猟採集の世界だ。
その頃は余ったものや、自分達の縄張りで採取出来ないものは物々交換でやり取りされていたらしい。で、それだと不便な事もあるのでカネが発明されたそうだ。
多分はじめは基本無くても生活出来るけど、あれば便利くらいのモノだったのだろう。それがカネによって社会、人間の活動の仕方が作り変えられてしまって、無いと生活出来ないモノになってしまったのだ。
まさしく、道具のひとつに過ぎなかったカネが人間の生活の根本に位置するものになってしまった。
お金というものがない世界に生きてみたいと本気で思う。
アメリカで面白い祭りがある。「バーニングマン」
という祭りで、砂漠の中で一週間お金を使わずに大勢の人が集まって暮らすという祭りなのだが、色々変な人が集まってて面白そうである。
良く考えてみたら最近自分もお金を気にしている割には、使う事が極端に少なく、タバコとガソリン以外には一週間何にもお金を使わない、という事が良くある。だからお金を使わない生活というのはじつは実現出来ている。あとは煩悩を捨てるだけだ。
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