ジョンタイターと小林亜星とマンデラエフェクト
- 2020.05.26 最終更新日
- 2021.06.17
- サイエンス・思索
小林亜星って知ってる?
昔よくクイズ番組とかに出てた、小太りなおじさん。
あの人って確か、何年か前に死んだよね?
そういえば自民党の二階幹事長ってむかし二階堂って名字じゃなかったっけ?
ネルソン・マンデラ知ってる?
南アフリカの偉い人。あの人って結構前獄中で死んだよね。
これを読んで、うんうんって頷いたあなた。
あなたは確実にパラレルワールドから気づかない内に、コロナ騒動のこの地球にワープしてきてます。
この時空における地球では、小林亜星さんはまだ存命中です。(※2020年5月現在)
自民党の二階幹事長は昔から二階さんです。
ネルソン・マンデラさんは、’90に釈放されその後南アフリカの大統領になって2013年に95歳で死去されてるのがこの地球の現実です。
えっ、だから何?そんなの当たり前でしょ?
と思うかもしれませんが、僕のように別次元の地球からきた人間からすると、この事実を知った時はかなり驚きでした。
だって、僕の記憶ではワイドショーで小林亜星さんを追悼してた生々しい記憶がありますし、ネルソン・マンデラ氏は80年代に獄死して世界中で大ニュースになったような記憶があります。
このリンクを見て下さい、僕のような記憶を持つ人は世界中に結構います。
試しにツイッターとかで検索してみて下さい。小林亜星さんが亡くなった記憶を持ってる人は沢山います。
そしてこの事に気付いた人達はこの現象をマンデラエフェクトと呼び、研究しました。
なぜこれだけ沢山の人達の記憶が事実と相違しているのか…?
その一番矛盾のない答えはパラレルワールド説です。
この前職場で小林亜星さんについて何人かに聞いたら、結構な割合で
「まえ亡くなったよね」
と答える方が多くびっくりしました。
。。と言う事は、考えられる事はただ一つ。
僕らは気づかない内に別次元にある地球になんかの拍子でワープして来てしまったということ。しかも結構な集団で。
it’s ア・パラレルワールド…!
ジョン・タイター知ってますか?
アメリカの2ちゃんねるにカキコした未来から来た人です。
この人のこと久しぶりに気になってこの前色々調べちゃいました。
でも今マトモに説明してるサイトが、Wikipediaぐらいしかないのよね。昔はもっと色々深く調べられたのに…
で結局なにが言いたいかって言うと、ジョン・タイターはタイムマシンを使って未来から現在に(つっても2000年の話しだから大分前だね)来たんだけど、タイムマシンを使うとパラレルワールドが出来ちゃうって事。
僕的には開発者しか知り得ない大昔のIBMのコンピュータの秘密を知ってるあたりタイターって本物でもおかしくないような気がするんだよね。
タイターが来た世界の地球の過去では、2000年に入る時にコンピュータの2000年問題が起きて世界中が大混乱に陥り、その影響でアメリカでは内戦が起こり、第三次世界大戦につながり、核戦争により人口の減った壊滅的な未来からジョンタイターはやってきた。
壊滅的な未来では2038年問題が迫っており、それを解決するためにIBM 5100を求めて、まず’70年代の地球に彼は向かった。
そして、タイターが過去にタイムトラベルした事で地球がパラレっちゃって、2000年問題が起きなかったりして彼のいた世界と変わってしまった。
結局なにが言いたいかというと、パラレルワールドなんて簡単に出来ちゃうって事。
タイターが2ちゃんねるに何についてカキコするかどうかでも無数のパラレルワールドが出来てしまうだろう。
ていうか、この小さな島国の小さな部屋にいる僕がこの文書を書いて、更新ボタンを押すかどうかでも、もしかしたらパラレルワールドが出来てしまうのかもしれない。
バタフライエフェクト効果ってやつだ、こんな殆ど人に読まれないような文章でも、読んだ少人数の人が、なんかしらの影響を受け…
例えばあまりのくだらなさに夜更かししすぎて、朝いつもの時間より遅れて出勤する事になり、そのおかげで野良猫を轢いてしまい、そのせいでその野良猫の子供が腹を空かせ、人間の家に食べ物を漁りにきて、誤って貯蔵してあったアピガンを舐めてしまい、スーパーニャンコに進化してしまうかもしれない。
この文章をアップするかしないかで新種のネコが生まれるかどうかが决まるかもしれないのだ…。つまり未来を大きく変えてしまうかもしれない…。
そして、この文章を発表した筈の未来がいつの間にかこの文章が存在していない世界に置き換わった時、それがパラレルワールドって事になる。
多分そんな事みんないちいち気づいてないだけで、そういったエラー的な現象は普段から沢山起きてるに違いない。
ただデジタル社会になり過去を比較的正確に残しておける事になった為、マンデラエフェクトのように、今まで気づかなかったちょっとしたパラレルワールドに人々が気づき始めただけの話しなのだ。
昨日自分が確かにおいたはずのコップがどうしても見つからなかった事はないだろうか??
それがパラレルワールドの入口なのだ。
※この記事を書いてから約一年後、21年5月30日に小林亜星さんは亡くなっております。お悔やみ申し上げます。
尚上記文章はまだ存命中の時書かれたものなのでそのままとしております。
関連記事
-
前の記事
『死』とはなんなのか? 2020.05.25
-
次の記事
10万円給付から考える日本の移民政策 2020.06.09