バンガロールツアー

バンガロールツアー

昨日夜中12時頃、バンガロール出張より帰ってきました。2回目の自分の運転でのバンガロール出張旅行。350KM,6時間を運転。行きは昼間だったのでタミルナードゥの田舎の景色を見ながらでなかなか楽しい。帰りは夜だったためハイウェイをひたすら走るという感じ。夜のハイウェイはどの国も同じ景色に見えてくるが、運転のいやらしさだけはインドだね〜(笑)


チェンナイーバンガロール Google map


 

Chennai ~ Sri perambudul ~ Kanchipuram ~ Vellore ~ yellagiri 入り口 ~ Krishnagiri ~ HosurでKarnataka州に入り、すぐにBangalore。バンガロールは州境に位置している。Sriperambudulまではチェンナイ市域から郊外の工場地帯が続くためトラック、インド独特のコンテナトレーラーが大量に走っている。こいつが巨大で遅い!インドのハイウェイは道路脇から人、自転車ー牛、犬、バイクーオート三輪ー軽自動車クラスー普通自動車、小型トラックー大型トラック、トレーラーなどが混合で一緒くたに走っていて、速度、大きさ、フラつきなどを見て進んでいかなくてはならない(下記図参照)。一応料金は取られる(バンガロールまでで5回位料金所がある、一回80rs.ほど)。途中の村、合流する道路から入り放題なので、日本の「高速道路」とは全く違うシステムだ。


 

速度は一応100KMくらいで走れる感じ、130km以上で飛ばす車もたくさんいる。田舎の景色を眺めながら走り、たまに街が出てきて速度を落とす感じ。郊外に出てしまえば図で説明した煩わしさも薄くなってくるので楽になる(決してゼロにはならない)タミルの農村、ビリヤニの美味しいムスリムの街、奇岩が並ぶ高原地帯などを経て段々と標高が高くなり、気温も下がってくる。今回は途中で大雨にあったので、気温が一気に下がった。

地図で比較してみると、バンガロールは相当小さな町でチェンナイ市域の面積は大きな感じがする。実際に感覚的にもそうで、バンガロールはギュッと小さなエリアにいろいろ詰まった街。市街もコンパクトに作られていて、その中にオフィス、飲食店、住宅街、市場まで全て詰まった感じ。バンガロールと比べるとチェンナイはのんべんだらりとうす〜く広がった感じは否めない。さすが田舎が集まった大都会と言われるだけある。バンガロールの人に言わせるとチェンナイの人は常に怒っているように見えるらしい。確かに田舎のStubborn という感じする。インドのred neckと言っていた人も。チェンナイに4年住んだ感じからするとタミル人の方が人が良い感じはするし、タミルに入ると田舎にはなるが笑顔でゆっくりとした雰囲気する。この感じは好きだな〜。

空路VS陸路

バンガロールは空港から市域まで車で1時間、チェンナイは空港まで40分、合計1時間40分かかります。空港での待ち時間が1時間ずつとして、合計4時間40分。車で行けばバンガロール市内でUBERやOLACABを呼ぶ必要がないが、バンガロール名物「渋滞」の中を運転するのは結構しんどい。6時間の車の運転とどっちが便利かは永遠の謎です。