社会人サークルと人生100年に備えるオッサン達 (神戸市長田そばめし)
- 2020.12.12
- エッセイ
40歳になると周りも40歳以上と付き合うことが多くなるわけです。
そこで最近思うのが、オッサン達のコミュニケーション能力の低さと女性達のコミュニケ―ション能力の高いこと、高いこと。
Bonito自身コミュニケーション能力が高いオッサンだと自負はしていたんですけど、せまる年月には勝てず、ついついムッとしたり、新参者を認めたくないのか、冷たくあしらったり、
自分の話ばかりしてしまったり等、自分自身でその行為に気が付いた時には、ハっとするものです。
また自負している私から見てコミュニケーション能力が高いとされるオッサン達(いわゆる友達には困らない有意義なオッサン達)でさえ、ナイスミドルエイジな女性たちによるコミュケ能力の前では、有意義なオッサン達も全く気が利かない我儘なオッサンでしかなくなるのです。
そんな有意義なオッサン達でも、そうなのですから、冗談も言えないどころか、冗談も通じないオッサン達はただひたすら、コミュケ能力が高い誰かからの言霊を待つしかないのです。
40歳以上になってくるとそれが顕著に出始めて、若いころは冗談が通じていた友達が、オッサンになると冗談に対して怒り狂うような事象が起こり始めます。
皆さんもそのような経験、被害者か当事者どちらかで経験されたこと、あるんじゃないでしょうか?
痴呆症も怖いですが、コミュニケーション能力低下による怒りんぼうオッサンも社会問題化
するのではないかと心配しております。
オッサン達はナイスミドルエイジな女性達からコミュケ能力を教えてもらう場所が必要です。
その場所は、タイトルにある通り社会人サークルです。
Bonito 自身自分で立ち上げたロードバイクのサークルとトレイルランニングのサークル
2つのサークルを運営して、また違うサークル1団体にも所属しています。
運営しているロードバイクのサークルが男性メンバーだけで構成されて、あとのサークルは女性メンバーがいます。グループ連絡等のやり取りはLINEでとっており、このLINEでのコミュケ―ションでも能力差が顕著にでていまして、まずは男性メンバーしかいないグループは朴訥感半端なく、まるで使用済みの炭みたいなグループチャットになっております。
女性メンバーがいグループチャットでは要らぬ雑談が毎夜のように繰り広げられます。
要らぬ雑談というのは、思っている以上に奥が深い、どうでもいいことなのに相手の返信を促せる言葉選び、またその返信でまた違う人が反応する、そのような要らぬ雑談の発起人は8割方、ナイスミドルな女性のような気がします。
オッサン達はどうでも言いことを言っときながら、返信が来ないの怖がって、どうでも言いことを言い出せないでいる場面がよくあります。
ただそのようなオッサン達でさえ、女性達に促されて雑談のいち掻き立て役を担うことができます。
サークルで鍛え直されたオッサン達は、もう同窓会等の席で冗談に怒り狂うこともなく、自ら率先して冗談を言い、雑談を繰り広げられるかもしれません。
オッサン人生100年健康時代が目の前にある時代に突入しました。
是非、女性達がいる社会人サークルに入団して雑談能力を高めましょう。
熟年離婚も避けられるかもしれませんよ。
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