これからは個人がCG映画を作る時代が来るのかも
- 2020.07.09 最終更新日
- 2020.07.10
- IT・テクノロジー
こんばんはタマオです!
今回はGoogleの事を書こうと思っていたのだけども、昔馴染みの友人が数カ月間作り続けていたPV動画がついに完成したと連絡を貰い、3D動画作成の事など面白い話しが聞けたのでその事について書きます。
まずは昔からの友人h氏が作った曲のプロモーションビデオがこちら。
スゴいですよね。これ、独学で3Dを勉強し始めて半年間で作ってしまったそうですよ。
そして3Dモデリングに関しては既に完成してる出来あえの素材を使用せず、基本的には自分で作っているそう。
ただし、素材としてテクスチャや環境マップにロイヤルティフリーのサイトを利用したとのこと。
ちなみにこちらのサイトが無料で3Dモデル作成に役立ったとの事です。
人体や魚や観覧車なんかを3Dで設計していくというのは想像するだけでも絶対僕では無理!!絵が上手ければ出来るものなのかな…?
もちろんPVなんで曲も自分で作っております。
今の時代無料ソフトで3DCG動画が作れる
3Dに関しては僕はド素人ですので間違った表記があるかもしれませんが、ゆっくり調べてる時間がないのでご容赦下さい。
まず聞いて驚いたのが、これ全部、無料のBlender(ブレンダー)というソフトで作ってしまったという事。
そしてMacだと遅すぎて使えないからWindowsに買い替えたとの事。
最近のMac搭載のビデオカードは、3D作成に関してはダメダメだそうな。
Unreal Engine 5 がヤバい!!
そして、最近公開されたばかりで、プレステ5でも採用された「Unreal Engine 5」がヤバいらしい。
ゲーム制作だけではなく、画像作成や動画制作の用途でも使え、しかも基本的には無料で使えてしまうらしい。
(商用で利用して一定金額以上の収入があったら10%程の利用料がかかる)
しかもそのクオリティーがヤバい。
もう作れる動画の品質が桁違いとの事。大量のポリゴンをリアルタイムに動かせるらしい。
まずはこちらのデモを…
始めは話しが続くので2分あたりから見て欲しい。
ていうかこれプレステ5で動かしてるようだが、おいおいすげーなプレステ5!
リアルすぎ、実写の映像かと思ったよ。
で、これが一般人にも無料開放され、その気になれば個人でもこんな感じの映像がつくれちゃうのだ。
未来の漫画家は…
そして僕はこう思った。
最近みんなYouTubeばかり見てるけど、ヤバい、近い将来、平面的な漫画は時代遅れになり、漫画家はストーリーを考えUnreal Engineを使い3D動画をWebで公開するようになるんではなろうか?と。
これだけのクオリティーがCGで作れるのなら今現在既にそうなりつつあるけど金のかかる実写映画でなく、実写と見分けのつかない3DCG映画が主流になるのは最早時間の問題だろう。
さらに現在は大勢で手間暇かけて3DCG映画を作ってるけど、それこそ個人でこのクオリティーのものが作れるようになるのではないだろうか…?
すると今の漫画家の位置にいる人達が、少人数で大作映画を作ってしまう時代がくるのかもしれない。
自作曲のPVを3Dで創り上げてしまったh氏の一歩先を行く先見の明に脱帽である。もちろん内容の方…独特の世界観にも深く脱帽した次第でした。
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