ハードディスク修復、ファイル復旧を無料のフリーソフトでやる方法を見つけた!Mac、Windows対応
- 2020.04.11 最終更新日
- 2020.04.13
- IT・テクノロジー
こんばんは!タマオです。
今回はMacやWindowsでデータが消えてしまった時、完全に「無料」で救い出す方法をお伝えします。僕の場合Macでやりましたが、紹介するソフトはWindows版ももあるので応用出来ます。
お急ぎの方はこちらからダウンロードできるEaseUS Data Recovery Wizard for Mac Free版をお使いください。完全無料です。Windows版はこちら
突然データー全部消えた!
(鬼)嫁にめげずに頑張って曲作りに勤しんでるタマオです。
最近3週間ほど頑張って作り続けてる曲があるんですが、夜中シコシコと作業していたら突如データが飛んで、曲が消えるどころかOSすら起動出来ない状態になってしまいました!
macOSを10.14Mojeveにアップデートして使い始めて2週間程の出来事だったのですが、早速お陀仏。チーン…ていうかガーン…
でもパーテーションを分けて新規インストールしておいて良かったです。
同じハードディスクで以前から使っていた、macOS10.11 El Capitanは普通に使えてます。
でも、3週間かけたデータが消えてしまった…!なんとしても取り戻したい!
結果…悪戦苦闘して「無料」で取り戻せたので、その顛末を記しておきます。
Mac OSは10.13からファイルシステムが変わってしまった。
Mac OS では10.13のHigh Sierraからデータフォーマットが変わってAPFSというファイルフォーマットでデータが記録されるようになりました。なんでもフラッシュストレージに特化したフォーマットで最新の技術が使われておりスピードも速いとの事。
でもオレはいまだハードディスクだよ。もともと遅いから全然スピード変わらないし…しかもOSインストールしたら勝手にハードディスクのフォーマット変えられちゃってるし。
そしてAPFSは最新過ぎて以前のOSからは不可視…つまりハードディスクを読み書き出来ない。Mojaveに戻した環境からはディスクの修復をやろうにもまったくアクセス出来なくなってしまいました。
無料のデータ復旧ソフトは結局お金を払わなきゃ復旧出来ない…!
ネットで情報収集した結果、データ復旧ソフトを使えばなんとかなりそうな感じ。
まずは「EaseUS Data Recovery Wizard」をインストール。ホームページには、無料と書いてあります。
ソフトを起動すると…消えてしまったハードディスクが表示され、救い出したいファイルもあります。「やったぁ」
胸を高鳴らせながら早速ファイルを選んで「復旧ボタン」を押すと、
ファイルを復旧するならスタンダード版を買ってねというダイアログが表示され出来ません…
「なになにスタンダード版は1万円越え…。ガーン!高っ!!」
貧乏DTMerには厳しい額です。
「mac ハードディスク 修復 無料」などとGoogle検索して色々なソフトをインストールするも、結果は一緒。
どれもファイルのサーチまで出来て期待を持たせるも、結局ここから先はお金を払ってねという表示がでてきて出来ない…
「貧乏人は苦労して一から作り直せってことかい、ふふふ…しかし貧乏DTMerを舐めてもらっちゃこまるな…ハッハッハ」
何故か逆に面白くなってきてしまい、色々調べること30分弱…ついに見つけました!
無料でファイル修復する方法
まずはEaseUS Data Recovery Wizardのページにアクセス。
そしてはじめに表示されている「無料ダウンロード」からでなくずーっと下の方にあるFree版の「ダウンロード」をクリック。Windows版はこちら
これでFree版が手に入ります、2GBまでの復旧という制限がありますが、大体の人がこれだけあればず必要なファイルはすべて復旧できるでしょう。
そう僕ははじめにインストールした時、すぐ見えている無料ダウンロードからインストールしてしまったので、ファイルサーチまでしかできなかったのです。なーんだ…
っていうかわかりにくいよ!こんなトラップ普通の人はまず気づかないだろ!!
それにしても最近のMacは
ここからは愚痴になってしまうのですが最近のMac OS に物申します。
仕方がないので10.14 Mojebeから10.11 El Capitanにダウングレードして曲作り続行してるのですが、戻して気づいたこと、動きがキビキビしてる。バグが少ない。
多分今回のパーテーション全部消えちゃった事件も新しくなったAPFSのファイルシステムが悪さをしたものとにらんでる。
機能的にも曲作りとブログ更新でしかパソコンを使わない僕にとっては10.14にしてもまったく恩恵はなかった。
って言うか、Mac OSは新しくなる度に改悪されてる気がする。古参ユーザーからすれば10.7 Lion あたりが最高だった気がする。2010年頃のOSだ。
ここからはアップルがiPhoneのiOSに注力し始めたこともあり、OSがアップデートされるたびにiOSとの統合がテーマになっていって、パソコン用のOSとしては全然進歩がない。
それどころか、どんどんキビキビさがなくなっていって重くなり僕的には進化どころか退化していってる。
それとアップルは毎年のように新しいOSを出すのをやめてもらいたい。
何故かというと、DTMで使うDAWソフトやプラグインの対応が追いつかないからだ。
DAWソフトは色々なプラグインを入れるとかなり不安定になって落ちやすくなるのだが、ようやっと全てのソフトやプラグインが新しいOSに対応してきて(あと自分でも落ちる組み合わせを検証出来て)安定してきたなぁ、と思った矢先に新しいOSが出て、また不安定になってしまうという繰り返しだ。
っていうか、僕みたいな貧乏DTMerは機材を常に最新のものにする余裕もないので、過去の機材やソフトをバッサリ切り捨てながら毎年のように最新OSを出すアップルがもう最近憎くなってきつつある。
それならOSをアップデートしなければ良いじゃないか、と思われるかもしれないが、やはり音楽をやってると最新の音源やDAWソフトを使いたい。だって機能的にも最新のDAWのほうが全然いいもの。
それにインターネットを見るのだって最近のOSに対応してるブラウザでないと、バージョンが古すぎてウィルスの危険性やウェブページを正常に表示出来なかったりする。
だからもうMacはダメだ。ウィンドウズは滅多にOSのメジャーアップデートをしないのでこういう問題が少ない。
これからDTMやる人は間違いなくWindowsの方が良いと思う。
実は同じDAWをWindowsでも使ってるがこちらの方が安定している。ただね、やっぱりMac Bookが音も静かでどこでも使えて使いやすいからどうしてもこちらを使ってしまうのだ。
っていうか大切なファイルならバックアップはしっかり取りましょう。
そうすればこんな苦労はしなくて済みますからね。
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