新年感って年々薄れていくような気がする。

新年感って年々薄れていくような気がする。

はい!あけましてどうも!Mr.ペイシェントのおっちゃんです!

なんていうか、ここ数年の正月をみてるとね、どうも「新年!」とか「迎春!」とかっていう感じが薄れてきてる気がするんだよね。

こう、適当にヌルっと年が明けるというか。。

個人的な感覚なのかもしれないけど、昔はもっとこう、カウントダウンというか年末年始にもっと特別感があったっていうか、それがどうも近年どんどん無感動になっていくっていうか、そんな気がしてます。まぁでも、これだけまとまった休日が取れて、しかも公然とダラけられるってだけで僕にとっては超特別なんだけど、それだってなんかこう、会社の納会やってる時から、「あー、まぁ9連休たって、どうせあっという間だよなぁ…」みたいな感じになってしまって、連休始まる前から終わったときの心境になってしまうっていうか、そんなテンションも上がってないんだよね。皆さんはそんなこと無いでしょうか?

去年は暮れになって、やっと世間様では一家に一台標準装備のPS4を買ったんだよね。買って1か月くらいで¥19,800セールみたいなのがCMされてて、うわ…って思ったけど、そういうのは僕の人生にはよくあることなので、あんま気にしてない。

というのも、会社の同僚の人がいわゆるゲーマーで、日々ランチを一緒に食べながら、お互いのエンタメに対するノウハウを共有していたのだけど、その会話の中でPS4購入は避けて通っては行けないということに気づかされた。ちょうど「デスストランディング」っていう注目タイトルの発売タイミングだったので、同僚の人の推薦もあって、このタイトルから手をつけることになった。

小島監督っていう結構有名なゲームクリエイターが独立一発目に作ったやつなんだけど、これまた結構面白かったんだよね。キャストもすごい豪華でウォーキングデッドのダリル役でおなじみのノーマン・リーダスが主人公で、他にも多数の俳優が採用されてた。

世界観もかなり良かって、なんというかメッセージ性を強く感じる内容だった。いやぁ、たのしかった。

https://www.playstation.com/ja-jp/games/death-stranding-ps4/

その後に、さらっとバイオのリメイクのやつ「RE:2」ってのやった。ラクーンシティの警察署のやつね。いやぁ懐かしい!

http://www.capcom.co.jp/biohazard2/

そして次にやったのが、これまた超大作の「ラストオブアス」ですよ。

https://www.jp.playstation.com/scej/title/thelastofus/entrance.html

実はね、ゾンビものが好きなんです。

もうね、アメリカの少年ばりにゾンビ好きなんですよね。ゾンビ。

任天堂のswitch版ではバイオやってたんだけど、やっぱこういうレイティングの制限モノはPSじゃないとってのを痛感しました。なんならバイオ7もPSでやりなおそうかな。

そして次のゾンビものってことで「デイズゴーン」ですね。

https://www.jp.playstation.com/games/days-gone/entrance/

これはセール中にダウンロードしておいて、まだ起動してない。なぜならばゾンビものばっかりだったので間にファンタジーを挟もうと思って、今は「ゴッドオブウォー」をやってるからです。

https://www.jp.playstation.com/games/god-of-war/entrance/

今のところ、同僚の人が推薦してくれるタイトルを順々にやってるわけだけど、あれですね。「ラストオブアス」がかなり良かったですね。特に暴力シーンの殺陣といか、身のこなしが凄い良いんですよ。あと、世界観と音楽ね。

あ、音楽っていえば「デススト」が秀逸に良かった。あまりに良くてスポティファイでデスストのサントラばっかし聴いてるくらい。サントラっていうか、挿入歌が沢山あるんだけど、それが最高に良いんだよね。

デスストは物資を背負って運ぶゲームなんだけど、北米大陸の荒野や草原や山岳地帯をガシガシとひたすらに歩くわけで、一難去ったあとにドロドロになりながら絶景の大地を歩いていると、ふと挿入歌が流れるんだよね。もうね、ずっと歩いてたくなるんだよね。

でね、今日はね、ゲームも良いんだけどね、映画の話をしようと思ったわけなんですよ。

映画って、一度観たらもう観ないものと、繰り返し観るものと二つに分類されるよね。

以前べつの記事で触れた「クラウドアトラス」や「インターステラー」とかもたまに観たくなってまた観ちゃう系なんだけど、僕ね、「エリジウム」が好きなんですよ。

まぁそれを何の気なしに、ネットフリックスで観ちゃって、やっぱ良いなぁ!ってなったってだけの話なんだけど。

マットデイモンが主人公でね、舞台は荒廃した後の地球と、その軌道上にあるコロニーなんだけど、貧乏なパンピーは公害だらけの汚い地球で貧しい暮らしをしていて、富裕層は綺麗なコロニーで豊かに暮らしてるって世界なんだけど、何が良いって、貧乏なパンピーがしきりにコロニーに行きたがるんだよね。もちろん不法侵入しか方法が無くて、近づくだけで撃ち落とされたり殺されたりするわけなんだけど、それでも貧乏なパンピーは何でこのコロニーに行きたがるかっていうと、コロニーの中にある医療ポッドが目的なんだよね。

この医療ポッド、コロニー内の富裕層の家には必ずあって、もう一家に一台あたりまえの世界なんだよね。冷蔵庫と同じくらいに普通の家電的な立ち位置で。

この感じですよ。貧民が泥にまみれてスラムで暮らしてて、コロニーの富裕層は綺麗な環境でプールからのカクテルやらパーリーやらで豊かに暮らしてて、貧民が病める我が子を抱えて命からがらコロニーに不法侵入して、やっとこさ医療ポッドに我が子を乗せてスイッチオンしたら、「ブブー、エリジウム市民のタグが認証されませんでした。エラー。」ってなって起動しないんですよね。それでまごついてたら、治安維持ドロイドにハチの巣にされる。っていう世界観ですね。

あれですよ、漫画の銃夢(ガンム)の世界ですね。地球のスラムがクズ鉄町で、エリジウム(コロニー)がザレムね。

このエリジウムはAIによって統治されてるんだけど、人間の議会政治には民主性が維持されててそこで可決した内容がAIに反映されて法律が上書きされるっていう構成になってるんだけど、これをリブートして書き換えようぜ!っていうレボリューションを、結構地味な感じに描いてるんだよね。それをマックスって呼ばれる主人公の視点でやってくんだけど、なんつーか、その感じもすごい好きなんだよね。

あと、冷血なエリートビジネスマン役やらせたら右に出るものはいないウィリアム・フィクナーさんも、ちゃんと冷血なエリートビジネスマンやってるし、第9地区で哀れな国連職員の主人公やってたシャールト・コプリーがすげぇ悪そうな殺し屋やってるのも良いし、おすすめです。ネットフリックスで観れるよー。

今日はスターウォーズ9観に行こうと思ってるから、よかったら記事にしようかな。

あ、あとアナ雪2が思ったより面白かった!