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モーリー・ロバートソン解説:大麻について話をしよう

お久しぶりです!朝ニュースをスマホで読んでいたらこんな記事が出てきました。Google newsで読んでたのだけど、自分の好みにモーリー・ロバートソンもしくは大麻が登録されているんだろうか?(笑)

やっぱりこの人は面白いな。そして大麻問題について意味があると指摘している点も納得できる。この問題が議論されることは日本の様々なタブーに風穴を開けると。モーリーさんが記事の中で挙げている日本のタブーは「天皇制や安保体制、在日外国人差別に同和問題、ヤクザや芸能界….」 こういったタブーに対して議論が出来る体質が日本社会の中に生まれるのでは?と言っています。大麻に関しては、こういったタブーより既得権益を持つ人が少ないので議論しやすいとも言っていますね。

私はなんだかここで挙げられているタブーの問題の多くは戦後日本を象徴している問題の様な気がしてなりません。大麻取締法もGHQが戦後作った法律、天皇制もGHQが戦後作った象徴天皇制、在日外国人は戦前、戦中、戦後に日本に連れてこられた、若しくは自分の意思で来た人たち、他の問題はもしかしてもっと以前から連綿と続く問題かもしれませんが、敢えていうと戦後に形作られたシステムが現在まで大枠を決めている感じもします。

この間、カナダの留学センターの通知がネットに載っていて、ホームステイ先はマリファナを使用していない家庭を選んでいます。と書いてあってちょっと笑った。在カナダ大使館まで注意喚起を出していたりします。しかしカナダでは10年以上前から、ほとんど軽犯罪程度の扱いでみんな吸ってましたけどね。しかし日本で大麻の問題の話をすると、かなり反発を喰らいます。大抵の反応はスルーまたは絶対ダメ的な反応。中には推進者もいますが、そういった人は大抵使用者なので表立てない(笑)というジレンマもあります。自分の感覚からするとどうして日本はここまで頑なに?と思います。もうちょっと肩の荷をおろして、リラックスして話せばいいのに、一服しながら、と。一服したらダメですね、今は(笑)

何が言いたいかというと、最近こういったタブーについての大きな変化が起こるのではという気がしてなりません。平成が終わり、失われた20年が30年になりつつあり、「戦後」という半分透明で、それが当たり前だと思っていたシステムがもしかしたら変わる時期なのかな?という希望と恐怖感があります。何れにせよ変化は止められないのかもしれないし、それは変わっていく流れが自然なのかもしれません。